よくある質問
薪ストーブのアクセサリーの種類と使い方は?∼暖炉のいろいろな楽しみ方
暖炉・ストーブの周辺器具には機種により多少の相違はありますが、
と大まかに分類することができます。 |
①には次のようなものがあります。
- 肘までの長さのある丈夫な皮手袋
- ハイヤーツールセット
- スパークガード(ファイヤースクリーン)
- 薪置き(薪入れ)
- 薪割り斧
- 温度計
- 吹子
- ログキャリア/ログバック
軍手を使われる方が多いようですが、軍手はトゲを簡単に通してしまいますし、化学繊維の混じったものは熱で溶け、皮膚につくと非常に危険です。皮製で炉内に手を入れた時などでも手や袖口を火からしっかりと守り、また汚れを防ぐためにも長めのものをおすすめします。
十能・火掻き棒・火鋏・箒などがセットになっているもので、炉内で燃えている薪の組み替えや灰の掃除等に使用します。単品を金物屋で購入することもできますが、セットで揃えた方が整頓しやすく見た目も良いので、最初から購入された方が良いでしょう。
薪の節がはぜるときには、かなり大きな炭片が火のついた状態で飛びますので、火事や火傷を防ぐ為に
開放型暖炉には必ず用意して下さい。
暖炉・ストーブの近くに木屑を散乱させたままにしておくと、乾燥して引火しやすくなります。
また薪はかなりの重量がありますので、底の丈夫なものをお選び下さい。
長い柄の両手で使うものと、柄の短い更に細かく割るための片手で使うものと2種類を用意されると
良いでしょう。
ストーブを焚きすぎによる破損から守るためにも、マグネット式のストーブ専用温度計がひとつあると便利です。
②には次のようなものがあります。
火がくすぶった時に簡単に燃え上げさせることができます。
炉端に薪を運び入れる時、或いは運んだあとに室内を木屑で汚さないためにもあると便利です。
そして③には非常に多くの種類と用途があり、本紙面ではご紹介しきれませんので、
それぞれのカタログ掲載メーカー、輸入業者、取扱店にお問合わせ下さい。