よくある質問

薪ストーブの薪を作るには?

ただし、運搬費用は自費になるので、家族や友人と丸太収集のツアーを組むのも一考です。太さ30センチメートル前後の丸太を4tトラックに積み上げると、1シーズンか2シーズン分位の燃料になります。暖炉の燃焼室の大きさに合わせて丸太を切断(玉切り)しますが、チェーンソーを使用する場合はくれぐれも怪我のないようプロテクター等を装着して下さい。

長さ30~45センチメートル位に切りそろえた薪は、乾燥工程に入る前に割ってしまいます。木質が軟らかいうちに割ってしまうのが楽です。薪を割るには油圧を利用したエンジンつきの機械もありますが、斧を使うのが一般的で、薪割りで汗を流すのもまた楽しみの一つです。こうして丸太は燃料としての最終形状になり、薪の乾燥工程を経て暖炉にくべられるのです。

玉切りした丸太の状態よりも割った薪の方が乾燥期間も短く均一に乾燥します。伐採したばかりの木は水分をたっぷり含んでおり含水率は生材で35~60%位あります。このまま燃焼させると水分を蒸発させるために極めて熱効率が悪く、またクレオソートが大量に発生して煙突や暖炉・ストーブに悪影響を与えます。薪の含水率は低い方が良いので、日当たりのいい場所に井桁状に積み上げ、通風を良くして2年以上自然乾燥させます。そうすると含水率は気乾材15~20%になり落ちつきます。諸外国では、薪の事をシーズンドウッド(乾燥させた木)と呼んでいます。

今シーズン使う薪は前年の内に調達し、乾燥保存しておくことが大切です。余談になりますが、リンゴや梨の果樹園の剪定枝は、甘い香りがして暖炉ライフに色をそえてくれるでしょう。

薪を作る

 

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