アイコー機械の薪ストーブ煙突

日本製の高品質・高性能な二重煙突

煙突設置において、雨量の多い日本での雨水対策は大きな課題でもあります。
高知県でも大雨や台風被害も多く、設置をご検討中のお客様の中には家の雨漏りをご心配されるかたもいらっしゃいます。
弊社で取り扱っている煙突は、そんな心配をせずに薪ストーブを楽しんでいただこうと
日本の職人により開発された断熱二重煙突を使用しています。
雨量の多い日本の気候に順応できる設計や経験による細部へのこだわり、製造現場で培った創意工夫が製品にも強く反映されています。
熟練した日本人の職人がつくる、高品質な断熱二重煙突を弊社は自信を持っておすすめします。

万全な雨水対策

万全な雨水対策

日本の技術職人によって製造された接続部は、
精度の高い技術開発と特許取得構造により
雨水が侵入するのを防ぎます。
煙突接続部分に使用するロッキングバンドは水抜き穴を採用。
また、オスカプラーをプレスすることで断熱材への雨水侵入を防ぎます。

全溶接したカプラーとインナー管、アウター管により、
強固な耐久性を実現するとともに、インナーの水返し部分のせり出しを作ることや、接続部分を調整することで毛細管現象を防ぎ徹底的に雨水対策を施しています。

環境にやさしい断熱材

環境にやさしい断熱材

スーパーウール( 高性能ミネラルファイバー) と呼ばれる断熱材は、天然石を人工的に結晶化させた人造鉱物繊維に分類されています。
アスベストとは違い万一人体に入っても体液に溶解して排出するなど、人にも環境にも配慮した断熱材として注目を集めています。
また、製品が均一に断熱効果を発揮することに加え、その繊維の軽さから煙突の軽量化が可能となり、家の構造に負担をかけにくい設計が可能となりました。

高品質ステンレス

高品質ステンレス

ステンレスは耐熱性と耐腐食性に優れた素材である反面、局部腐食には弱いという弱点がありました。そのため、一般的に使用されるステンレスよりもさらに耐食性・耐酸性に優れたステンレス素材『SUS316』を採用しました。
世界的にも厳しい検査機関のある日本製のステンレスにこだわり、安心して薪ストーブを楽しんでいただける環境をご提供しています。

煙突に関するよくある疑問

しっかりと乾燥している薪を使用し、その量に見合うだけの空気を十分に供給して完全燃焼をさせれば、煙は無色透明に近いためほとんど迷惑にはなりません。
また、排気ガスを高温に保つために性能の良い薪ストーブや断熱煙突を使用し、ガスの流速を高めて安定させることも大切です。
煙が軒下や屋根、壁などにあたると煙の温度が下がり地面に降りてきて煙が住宅周辺に流れてしていまうこともあるので、煙突の長さを充分に出すなど設置の際にはしっかりと施工業者と相談することが重要です。
設置にあたり、事前にご近所の方にご挨拶へ伺ったりご使用を近隣に迷惑のかかりにくい時間帯( 夕方以降) を選ぶことも大切です。

原因1煙突が冷えているため、煙突の能力が低下している。

対 策新聞紙や着火剤に火をつけて煙突を暖め、上昇気流を起こさせます。煙突が暖まれば煙の引きがよくなり、煙の戻りが解消されます。

原因2換気扇を回すと部屋の気圧が下がるため、煙が逆流することがあります。

対 策換気扇を止めてから焚いてください。
換気扇を使用しないといけない場合は窓を開けてください。

原因3密閉度の高い住宅は燃焼空気が供給されにくいので、部屋の空気が薄くなり煙突から外気を取り込もうとするために煙が戻っ てしまいます。

対 策窓や扉を開けて外気を取り入れてください。
それでも改善されない場合は外気導入のために給気口を設置することもできますので、専門業者にご相談ください。

原因4煙突の横引きや曲がりの数が多すぎることや、煙突の高さが低いことで煙が戻ってきてしまいます。

対 策煙突近くに、高い木や建物があると風が煙突に吹き込んで煙が部屋に戻ってきてしまいます。
風が吹く方向の窓を少し開けるか、逆流防止トップ、強制排気ファンなどを設置することもできますので、専門業者にご相談ください。

薪ストーブを長く愛用していただけるように、メンテナンスはとても大切です。
主なメンテナンスとしては、煙突掃除や本体の掃除、故障がないかのチェックをしていきます。

【シーズンオフ中のメンテナンス】
煙突掃除まず煙突掃除ですが、煙突内にすすやタールが付着すると燃焼空気が上手く流れない、焚き付けが上手くいかないなどの問題がでてくるばかりかストーブ燃焼中に発火する『煙突火災』を引き起こす可能性があります。
また、鳥の巣やハチの巣などが巣を作ってしまうこともありますのでシーズンオフには専門の業者に依頼し煙突掃除を行ってください。
ガスケットの交換ドア類に使用されているガスケットは、ドアの開閉を続けることで数年間でつぶれてしまい本体と扉との間にわずかな隙間が生じてきます。
すると、本体の気密性が弱まって燃焼効率が悪くなりますので、隙間がないかどうか定期的に確認してください。

【日々のメンテナンス】
ガラスのクリーニング水分の多い薪や油脂分が多い焚き付けを使用すると、ガラス部分に多くの煤が張り付いてしまいます。
なるべく、高温で完全燃焼させて煤が張り付かないようにし、汚れが気になる場合にはガラスクリーナーを使用するとよいでしょう。
界面活性剤と研磨剤が配合されているケミカル用品を使用すれば、軽く拭くだけで汚れが落とせます。
灰の処理
灰は炉内でクッションの役割をはたすため、2 ~ 3cmほどは中に残しておきます。
灰の掃除は火が完全に消えてから行います。
受け皿から灰を取り除き、専用の不燃性の容器へ入れ2 ~ 3 日ほど置き完全に火がなくなるまで待ちます。
見た目には見えませんが、かなりの熱をもっているため不用意に捨ててしまうと引火のおそれがありますので十分に注意してください。
熱がなくなったのを確認したら、可燃ごみへ出せますが園芸や菜園用の肥料やフロントガラスのガラス磨きとしても使用できますのでぜひ再利用してみてはいかがでしょうか。

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